僕が考えるセカイノカタチ: 巨視的に見た時の進化とは
宇宙規模で進化という現象を見た時に、情報の蓄積であると言えます。
これは、エントロピー減少の蓄積であるということと同義です。
宇宙全体のエントロピーは、増大し続けています。
その中で、エントロピーのシワといえるようなものが、物理現象であり、物質であり、生命であり、進化であると予想します。
つまり、宇宙の全体的なデザインは、一方で普遍的にジワジワとエントロピーを増大させ、一方で局所的にエントロピーの減少を蓄積している箇所があるという状態です。
エントロピーの減少とは、複雑さを圧縮して折りたたむ作業という見方も出来、人類を見ている限りこれまでの過程では加速度的に進化し続けています。
この曲率が無限大になる時に、ブラックホールのような特異点が生まれる可能性があるのではないかという気がしています。
情報が一点に無限に集まり続ける点。
そして、ブラックホールが存在するように、進化の終着点といえるような情報ホールも宇宙には点在しているように思えます。
これが、僕が今考えているセカイノカタチのあらましです。