僕が考えるセカイノカタチ: エントロピー減少の連鎖または進化の過程

エントロピーの減少は、全ての相対的な物理現象において発生しますが、極微量です。

宇宙は、長い時間を掛けてエントロピーの減少を蓄積し、天体とその規則的な運動を発生させました。

天体上では、様々な物理現象が発生。エントロピーを増減させます。

そして、生命の誕生により、エントロピーの減少は、加速します。

なお、いい忘れましたが、エントロピーの減少と物理現象と情報は同義です。それらを本質的に区別させるような定義は存在しないでしょう。

生命は、複雑な情報を増殖によって世代間で伝播させることができます。

遺伝子は、それを更に加速させます。

より複雑な生命は、脳を持ち、情報を遺伝子によらずに後天的に大量に伝播させます。

更に人類によって文字が発明され、脳を経由せずに情報を蓄積することが出来るようになります。

印刷や、コンピュータの発明により、それは更に加速していきます。