縁とビジネス

縁だ。えにし。

この世界は縁に満たされている。

目には見えないが、人と人との縁で満ちている。

隙間なく埋められた泡のようなもので、お互いの力同士が寄り合って全体のバランスを作っている。

新しいビジネスとはここに一石を投じる行為である。

なにもしなくてもバランスしているものにたいして新たな縁を押し込み居場所を作る必要がある。

これには抵抗があるし、其れによってバランスが崩れるのであれば押し出される。

元々バランスの微妙なとことに割り込むか、強烈な一撃で世界に新たなルールを持ち込むか。