光と時間の砂時計の檻
我々は、高速と経過時間が成す4次元の円錐から逃れることが出来ない。
また、別の場所で起きた出来事は距離と経過時間の円錐の外側で起きたことを感知出来ない。
過去に向かって広がる円錐と未来に向かって広がる円錐の中心が現在である。
この砂時計状の事象の境界線の檻からはゼッタイニ逃れることが出来ない。
砂時計の中心は、量子的な効果により曖昧である。
砂時計の壁面も同様。
この曖昧な砂時計のが無数に折り重なって世界は出来ている。
お互いに曖昧にな檻に捕らえられ、限定的な交信を行う。