セカイノカタチ アイディアメモ

さまざまなアイデアを書き留める。目標1000本!

神のレベルデザイン

神を世俗に近づけると親近感が湧き誰でも信仰することができる。

神を全てを超越した存在として高みにあげると神の偉大さは増すが、その存在は理解しにくくなり、希薄になる。
本当の神は、相対性理論量子力学を矛盾なく繋ぎ会わせたセカイを創り、全ての数の理を創った存在。
しかし、そうすると神の存在そのものはこの世にほとんど関与する余地がなくなる。
少なくとも、人間レベルの世界にはなんの印も残さないだろう。
最高に偉大な神のとはこの世界そのものであり、それは「神はいない」というのと区別がつかない。
神は奇跡を起こさない。
この世界そのものが奇跡であり、それと矛盾するような利己的な奇跡を信じることは冒涜である。
つまり、世俗的な奇跡を信じれば信じるほど、神の奇跡の存在を否定することになる。
我々は、神の奇跡の中で生きている。
神の存在を信じることは、我々が孤独であり、冷たい秩序の中のちっぽけな存在であることを認めることだ。
それは、鋭く、冷たく、痛く、苦しく、絶望的なことだ。
しかし、この矛盾なき美しい世界に生を受け、死ぬまで過ごすことができるということは、素晴らしいことだ。
これこそが神の慈悲。
この栄誉を満喫するのだ。